ノンアルコールビール消費ヨーロッパでも広がる

ノンアルコール飲料の消費が拡大しているのは、アメリカ日本だけではない。ヨーロッパでもその傾向は顕著だ。

アイルランドでは2017年から2018年の低アルコールとノンアルコールビールテイスト飲料の売上が60%増加した、とアイリッシュ・ブリュワーズ・アソシエーションが発表した。

イギリスでも同様の動向が見られ、2019年2月に低アルコール・ノンアルコールビールテイスト飲料の売上が対前年比28%となった。

有名ダークビールで知られるGuinnessの製造販売会社Diageoは、Guinnessのノンアルコール版の開発に意欲を見せている。

アイリッシュ・ブリュワーズ・アソシエーションによると、今は多くの個人経営のブリュワリーが低アルコール、ノンアルコールビールのみの製造に注力しているという。

これは、アイルランドでのビール消費低迷から来ている。2001年と比べ、成人一人あたりのアルコール消費量は23.2%減少。

スペインではノンアルコールビール人気が爆発。ビール市場においてノンアルコールビール飲料が12%を占めるという。スペインは仕事終わりの飲み歩き「タパス」文化があり、タパスバルでのノンアルビール人気が消費を牽引している。

ヨーロッパの他の国でもノンアルコールビールの消費は拡大している。オランダでは2018年のノンアルコールビールの売上が対前年比33%増、ポーランドでは80%増だった。

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