アメリカでノンアル消費拡大 ミレニアル世代が牽引

アメリカの21歳以上のうち47%はアルコール摂取量を減らそうとしているとしている。この数字は、ミレニアル世代だけに絞ってみると66%まで跳ね上がる。 ニールセンが調査結果を発表した。

この消費傾向に押される形で、レストランやバーではクリエイティブなノンアルコールメニューを多く提供し始めた。

ボタニカル酒(ジンなどのスピリットをハーブなどで香り付けしたもの)、果実酢、コールドブリュー・コーヒーなどが人気で、バーテンダーが様々なノンアルコールメニューを発想し提供する。

ニールセンの調査結果によると、アメリカのアルコール消費量はこの一年ほぼ横ばいなのに対し、低アルコール・ノンアルコールのビール、ワイン、スピリットは消費が拡大している。

低アルコール・ノンアルコールビールは5番目に伸びている種類のビールで、アメリカ国内では7,700万ドル(日本円約83億4,000万円)の市場規模に上る。

ノンアルコール飲料全体では、4年前と比べ700億ドル(日本円約7,500億円)増えており、対昨年比で11億ドル(日本円約1,191億円)増加。

54%の消費者は昨年禁酒したことがあると回答し、そのうち約半数が健康を主な理由としている。

健康志向のトレンドは強く、外でのお酒の消費行動にも影響し初めている。

2013年にイギリスで始まったドライ・ジャニュアリー(1月の1ヵ月間断酒)も拡大しており、今年は約20%が参加したと回答した。

ソーバー・セプテンバー、ソーバー・オクトーバーなど、他の月にも30日間お酒を断って健康に過ごす動きが広がっている。