ノンアル市場急成長!10年前の4倍以上に

ノンアルコール飲料の市場が急成長している。やむを得ない事情ではなく、「おいしさ」や「健康」を理由にノンアルコール飲料を飲用する人が増えていることがサントリーの調査によりわかった。

急成長のノンアルコール市場

2019年4月から5月にかけサントリーが行った「ノンアルコール飲料に関する消費者飲用実態・意識調査」によると、 2018年のノンアルコール飲料市場は、約2,209万ケース(対前年103%)と伸長したものと推定され、2019年は約2,265万ケース(対前年103%)と、市場規模は10年前と比較して4倍以上になるものと推定される。

1年前と比較して、半数以上が飲用量増

1年前と比較したノンアルコールビールテイスト飲料の飲用量変化について質問したところ、半数以上(51.6%)が、飲用量が「増えた」と回答し、昨年の調査結果と比較しても増加した(図5)。

また、ノンアルコールビールテイスト飲料の飲用量が「増えた」と回答した638人にその理由について質問したところ、「おいしくなったから」(61.4%)、「休肝日をつくろう/増やそうと思ったから」(31.2%)が上位回答となった(図6)。
危険運転に対する罰則が強化されたことなどを背景に伸長してきたノンアルコールビールテイスト飲料だが、「車を運転する機会が増えたから」という理由は8番目(12.9%)に留まった。運転など、やむを得ない事情というよりも、ノンアルコールビールテイスト飲料そのもののおいしさや、自身の健康を気づかうなどの理由から飲用量が増えているようだ。

調査概要
調査主体:サントリーホールディングス
調査方法:インターネット調査
調査対象:
ノンアルコール飲料に関して、一都三県(東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県)に在住する20~69歳の成人男女30,000人
ノンアルコールビールテイスト飲料に関して、上記30,000人のうち、ノンアルコールビールテイスト飲料(アルコール度数0.00%)の月1回以上飲用者1,238人
調査期間:2019年4月26日(金)~5月9日(木)
※小数点第2位を四捨五入しているため、数字の合計が100%とならない場合がある